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英検準1級 EIKEN Grade Pre-1

英検準1級

2016年度第1回からのリニューアルにより、英作文問題(ライティングテスト)が今までのE-Mailに対しての返信方式からショートエッセイ方式に変更になり字数も20パーセント程度増加しました。(120語~150語程度)
以前までは英作文問題の採点に関しては非公表でしたが、今回から明確な採点基準が発表され導入されています。

ライティングテスト

ライティングテストに観点別採点を導入 (対象:1級、準1級、2級)
ライティングテストに、より詳細なフィードバックが可能となる観点別採点が導入されます。
観点は各級共通で以下のとおり。
内容:課題で求められている内容が含まれているか
構成:英文の構成や流れが分かりやすく論理的であるか
語彙:課題に相応しい語彙を正しく使えているか
文法:文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか

旺文社の新試験情報サイトでは
サンプル問題・模範解答・解説 および オリジナル予想問題3問・模範解答・解説 を、PDFでダウンロードできます。

英作文問題の解説、サンプル問題、オリジナルの予想問題を掲載されている問題集

 

 

合否判定ラインの変更

合否の判定ラインが従来までは満点の70%前後と、毎回試験の平均点によって変動することがありましたが、今回からは*国際基準企画「CEFR」に対応した*英検CSEスコアを導入したことにより数字で自分の英語力を客観的にみることができるようになり、明確な合格ラインが設定されました。
その結果、英検準1級は国際標準規格CEFRに対応した英語の4技能(リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング)のスコアとトータルスコアで表示された得点が3000点満点中、2304点を取らなくてはなりません76.8%です!
英作文問題(ライティングテスト)の難易度が上がり、さらに点数的にもレベルが上がりました。
合格するにはより深い熟知度が必要となります。

英検級 かんたん測定

こちらの英検級 かんたん測定で自分にあった英検受験級を決める目安を測れます。

 

*Common European Framework of Reference for Languages 「CEFR・ヨーロッパ言語共通参照枠」は、欧米で幅広く導入されている国際標準規格です。
*英検CSEスコア

満点を取る意気込みで準備をしていれば合格ラインに多少の変動があってもどうってことない!
と、思いたいところですが…
やっぱりちょっと厳しいなと思ってしまうのが正直なところです。
ただ、高いなと感じたハードルを越えた時ほど喜びは大きくなります。

英語学習に役立つアプリ

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