X

英検準2級 EIKEN Grade Pre-2

英検準2級 EIKEN Grade Pre-2

英検受験のいきさつ

英語を学習し始めた時には英検やTOEICなどのテストを受けるつもりはありませんでしたが、
英語の学習できるサイトやiPhoneアプリで毎日のように英語に触れているうちに
自分のレベルを確認したくなり、まずは英検の準2級を受けてみました。

自動車免許の試験以来になるので20数年ぶりの試験でした。
受けた級が準2級だったこともあり、試験会場では中学生や高校生を多く見かけました、
その中に混じって、40を過ぎた私がいるのは照れくささや恥ずかしさもあり、
とても緊張しましたが、中にはちらほらと私と同年代やさらにもっと年配の方も見かけることができ
少し安心することができました。
大人になってからの試験はなかなか貴重な経験です。

英検準2級 Certification Card

英語学習に役立つアプリ

一次試験

筆記(75分)/リスニング(約25分)目安になるレベル  準2級は「高校中級程度」 単語数は約3600語。文法は、現在完了進行形、過去完了、仮定法、関係詞、慣用表現など。

★リスニングテストで一番気をつけなくてはいけないのは、前の問題が分からなくても、引きずることなく頭をすぐに切り替えて、次の問題に集中することです!

英語コミュニケーション能力判定テスト「CASEC(キャセック)」


主な場面・題材

場面 状況 家庭、学校、職場、地域(各種店舗・公共施設を含む)、電話、アナウンスなど
話題 学校、趣味、旅行、買い物、スポーツ、映画、音楽、食事、天気、 道案内、海外の文化、人物紹介、歴史、教育、科学、自然・環境など

計75点中正解率60%が合格ラインです。
(合格点に関してはその都度、微妙な差があります)




【英検公式教材】英検 Jr.にリスニング教材が登場!おうちでできる。

二次試験

英検バーチャル二次試験 準2級

■英語での面接(約6分)

1:入室
係員の指示に従い、面接室に入ります。
※(入室すると試験官が,”Hello. Please sit down”等の英語での指示があるのでそれに従います。)
★英語での面接と聞いていたので、当然外国の方が面接官なんだろうと勝手な想像していたのですが、実際は小柄な日本人のおばちゃんでした。
たまたまなのか面接官全員が日本人なのか定かではありませんが、面接官が日本人だったことで、何だか余計緊張してしまいました。

2:「面接カード」を渡す
面接委員に「面接カード」を手渡します。
3:着席
面接委員の指示に従い、着席します。
4:氏名・級の確認、挨拶
面接委員があなたの氏名(“May I have your name, please?”)と
これから受験する級の確認をします。(“This is the Grade pre-2 test OK?”) その後、簡単な挨拶をします。
5:「問題カード」を受け取る
面接委員からパッセージ(文章)と2枚のイラスト(Picture A・B)が印刷された「問題カード」が手渡されます。
6:パッセージの黙読(20秒)
※この説明文は60語ぐらいの文です。
まず、パッセージ(文章)を黙読(“Please read the passage silently for 20 seconds.”)するように指示されます。黙読時間は20秒です。
7:パッセージの音読
黙読後、面接委員から音読(“Please read the passage aloud.”)するように指示がありますので、英語のタイトルから読んでください。
※文の区切り方やイントネーションに注意して読んで下さい。この音読は5点満点で評価され,
聞き手が理解できるような読み方をしていれば(文の区切りやイントネーションがしっかりしていれば)合格点がもらえます。
8:パッセージについての質問(No. 1)
音読の後、(“Now I’ll ask you five questions.”)面接委員が質問しますので、答えてください。
質問は、No.1からNo.5まで5つあります。
「問題カード」のパッセージ(文章)やイラストに関する質問に答える際には、
「問題カード」を見てもかまいません。
※質問が聞き取れなかった場合など、自然な流れの中で行われた「聞き返し」なら、減点の対象にはなりません。
ただし、不自然に行われたり、くり返し聞き返したりした場合は、減点の対象になります。
また、質問に対して答えている途中で、口ごもるなどして応答が滞る場合には、次の質問に進むことがあります。
9:イラストについての質問(No. 2, No. 3)
No.3のイラストの状況を説明する質問の後、面接委員から「問題カード」を裏返すように指示されます。
これ以降は、「問題カード」を見ずに答えます。
10:「問題カード」を裏返す
11:受験者自身の意見などを問う質問(No. 4, No. 5)
12:「問題カード」を面接委員に返す
試験が終了したら、「問題カード」を必ず面接委員に返してから退室してください。
13:退室
退室後は、すみやかに会場から退場してください。控室に戻ったり、待機中の受験者と会話をしてはいけません。

二次試験合格のポイント!!!

音読と5つの質問
1.音読(5点)※タイトルは読む方がいいのですが、読んでも読まなくても評価に差はないようです。
2.質問1(5点)※文章に関する質問です。Yes-Noでは答えられない質問ですので、
面接官が最初に言う疑問詞(Wh)or(How)を注意して聞いて答えて下さい。
3.質問2(5点)※イラストAに関する質問です。イラストには必ず5人の人物が描かれていますので、
それぞれの人がしていることを現在進行形の英文で表現してください。A man is talking on the phone.など。
4.質問3(5点)※イラストBに関して。人物は一人ですが、二つの情報が入っているはずです(○○なので、~できないなど)。
これを英語で表現します。日本語と違って理由は後から言うことが多いので、
He can’t open the locker because he can’t find the key.などというように言いましょう。
5.質問4.質問5(各5点)※「あなた自身のこと」を質問されます。最初にYes-No question、
その答えがどちらでもWhy? とかPlease tell me more.などの追加質問があります。
自分の本当の意見とは違くとも、返答がしやすい答えを選ぶのもよいかもしれません。
6.態度”Attitude”(3点) ※ 常識的な範囲で挨拶すれば、何の問題もないです。
英語を話すのが多少苦手でも,相手に意思を伝えようという態度を見せれば評価されます。
大切なのはハキハキと元気よくです。計33点中19点が合格ラインです。
二次試験の合格者の割合は75%程度です。ですからよほど大きな失敗をしない限り合格します。
自分は一次試験に合格したんだという自信を持って、リラックスして試験に挑んで下さい。


▼「英検準2級」の参考書▼

posted with カエレバ

learner:

This website uses cookies.